梅雨時期に起きやすいクリーニングトラブル
じめじめした梅雨時期に突入し、おしゃれもなかなか楽しめずにいませんか?
この時期に一番注意したいトラブルといえば、カビですね。
カビが発生する原因は、なんといっても、高い湿度ですか、その他にも養分や空気も不可欠なんです。湿度・養分・空気の条件が揃うと繁殖し始めてしまいます。
カビが好む湿度は80%以上で、温泉20℃~25℃と言われています。
雨が降ると部屋の中もカラッとしなかったりしますよね。この環境にしない為にも、除湿機やエアコンを利用して、湿度50%ぐらいに下げたい所です。
カビは葉緑素を持っていないので、何かに寄生し栄養分を取らなければいけません。
食べこぼしや皮脂汚れなどは、カビの養分になるので、まずは衣類を清潔に保つことが大切です。
家庭洗濯を部屋干しするときの「嫌な臭い」これは、洗濯で落としきれなかった、皮脂汚れやたんぱく質などが酸化して、雑菌が繁殖することによって起きるんですよ。
特に注意したい素材は、皮革製品や天然素材です。
ウール→シルク→コットンといった順番で被害に遭いやすいです。
皮革製品といえば、靴も要注意です。
クリーニングから戻ってきた衣類は、必ずビニールカバーを外してくださいね。ビニールカバーをかけたままクローゼットに収納してしまうと、湿気溜めやすく、温度も上げやすいので、トラブルになりやすいです。
ビニールカバーは汚れ防止策なんです。
熊本はこれからが梅雨本番!
梅雨明け後にガッカリしない為にも
適切なメンテナンスをお薦めいたします。